2017春 越後駒ケ岳

今日は今回の本命の山、越後駒ケ岳。
どの山をどの季節に行くかは悩むのだが、ここは雪のある時に来たかった。
前日シルバーライン入口にある駐車場で車泊(周りは何もないけど、トイレはあり)
少し離れれば道の駅ゆのたにがあり。
朝シルバーラインを走って銀山平へ。
石抱橋の監視小屋横に車を止めて準備し、5:10取りつき

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川の左岸を歩くって書いてあったから最初にある橋を渡ってしまった。
他の人の写真では川を挟んでペンションなどが写っていたからおかしいとは思ったけど、
GPSと地図を照らし合わせたら間違っていないのかなとペンション横をずっと進む。
何もなくなったところでどうやっても川を渡れないな・・・間違ったな・・・・・
最初に渡った橋に戻る。50分ほどのロス。
戻っていると反対側を歩いていく登山者1名。あ~、やっぱりあっち側だったんだ。
左岸って越駒から見て?
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こんな感じで反対側を歩いた。
正しい方に戻ってから先ほど見かけた男性に追いついた。
名前は伺わなかったけど、山頂でお話した時千葉から来られたということなのでこの後は「千葉さん」で。

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日の出直後は朝靄でもっと幻想的だったんだけど、写真撮ってる余裕なかった。
登山道は雪で隠れているのでGPSで位置を確認しながら進む。
テープも目印もないので地図読みができないと初めての人には難しいと思った。
・・・というのもこの後も例のごとく・・・・
最初の地図を見たら道行新道入口から道行山までに尾根を歩いてピークを経由するので
この尾根だろうと登ったところがとんでもない藪漕ぎ尾根。
雪のある時は通れるようだが、雪がなかったら前に進めそうにない。
尾根から道行山方面を眺めていたらそこに続いている尾根があった。
「あっちの尾根だ!」
引き返してルート復帰
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こんな感じでグネグネ間違ってます。

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1064のピークに向かっているとなんとカッコいい山。
最初位置が分かっていなかったので八海山と思い込んでいたけど、荒沢岳だった。
とにかくカッコいい姿。

ピークを過ぎて雪のない登山道が出てきたところで千葉さんに再会。
藪漕ぎの尾根に間違って登ったことを伝えると、「自分も一昨年行って大変な目に遭った」と。
結構間違える人いるみたい。
「この後は尾根歩きだから間違うところないよ」と千葉さん。
内心『そういう人の間違えないところで道を間違えることができるんだよね、私』と思ったけど
「ありがとうございます」と先へ進む。
道行山まではほとんど登山道が出てきているので迷うことなく進む。
それにすごいイワウチワの数。
ず~~っと咲いている。
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白い子も

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ショウジョウバカマ

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ピンクの子も

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イワナシ

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道行山山頂
しゃくなげがピークを過ぎてたのが残念だったけど。
それにしても遠いな~。
ここから小倉山へ向かう尾根を進む。
進んでいるはずだった・・・・

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カタクリがたくさん(^^♪

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癒されながら進み

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荒沢岳の方を眺め、
その反対側を見ると
「えっ、越駒に続く尾根があちらに見える…」
山頂に分岐があっただろうか?全く分からなかった。
とにかく全然違う尾根を歩いている。枝折峠に続く尾根だ。
急いで戻ると千葉さんが(^^;
さっき間違えるところないと言われたような…
道行山から枝折峠の方に向かう左手に分岐があるのだが、雪に隠れているので登山道がどこか分からなかった。
左に向かってみると小倉山の尾根に出た
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こんな感じで間違ってますね・・・
もうへとへとなんで、ここから休憩したら千葉さんが先行、千葉さんが休憩したら私が先行みたいな感じで進む。
小倉山へは向かわずトラバースし、ここから急登が続く。
快晴で助かるんだけど、無風なので汗が止まらずとにかく暑い。
水はそんなに持ってきていなかったのでなくなるのが怖くて
雪を掘って下の方の綺麗な雪をハイドレーションに詰め込む
煮沸もしてないけど、結果的にこれで何とか保てた気がする。

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途中で休憩していると男性が一人颯爽と下りてきた。
昨日登って小屋に泊まっていたんだろうか?
それとも私の前に取りついたんだろうか。そういえば監視小屋のところに車1台あったんだよね。
先にトレースもなかったし、関係ない車と思っていたけど。
駒の湯の方から登ってきたのかな??

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登ってきた方を見ると素晴らしい景色

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横を見ても素晴らしい
360度素晴らしかった。

ようやく駒の小屋の塔が見えるようになったところで千葉さんが
さっきすれ違った男性が駒の小屋直下の斜面にクラックがあってそこが怖かったと言っていたと。
雪が柔らかいのでずっとアイゼンは付けていなかったが、ここでアイゼンを装着し慎重に進む。
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千葉さん先行。
登りは難なく登れたんだけど、多分あの男性は下りが怖かったと言ってたんだろうなと。

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とにかく駒の小屋到着~~
ここに水がたくさん出ていたのでハイドレーションの雪はすべて捨てて水を補充。助かった~
ちょっと癖のある味だったけど、ちゃんと飲用できる水ってのがいい。
荷物デポしていこうかと思ったが、元気になったので背負って山頂へ向かう。

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12:30越後駒ケ岳
長かった~。尾根間違いは仕様がないとして、最初の間違いが痛かったな~。
でも山頂来れてよかった。

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あれが八海山かな?

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あっちは尾瀬方面

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遠くに見えてるのは飯豊山だって!

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燧ケ岳

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駒の小屋で入れてきた水でアイスカフェオレと富士山クッキー
千葉さんも登って来られたのでしばらくお話。
風もなく過ごしやすいのでしばらくいたいけど、明るいうちに下山しないといけないので下ることに。
千葉さんは今日駒の小屋泊らしい。
いいな~、この日はアーベントも綺麗だったろう。星も綺麗だったろうな~。
いつかまた雪のある時に小屋泊で来たいな。

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駒の小屋へガシガシ下る。
さっきの斜面の下りは怖そうなのでアイゼンを再び装着し慎重に。

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うわ、深い。
やっぱり下りは危なかった。
雪がゆるゆるなのでアイゼンが効かず滑り落ちそうになる。
滑ったら谷まで一直線に滑落だ。
慎重に慎重に

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ほっ、危険な部分は乗り越えた。

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もう少しあっち側を歩きたいけど崩れたら怖いので行けない。

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暑いのでどんどん崩れてきている。
今からの時期が雪崩とか危なそうだな~。

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緑の尾根はさっき間違えた枝折峠への尾根

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何度も振り返る

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さっき自分がつけた足跡はもう溶けて消えている。
道を間違えないように(広いから不安になる)気が抜けない。

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荒沢岳、何度見てもカッコいい。

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道行山に戻ってきた。
ここでアイスティーを入れてひと休憩。
手が真っ黒だ。
手はもう年中黒いから諦めているけど、下山後鼻と口が真っ赤。
日焼け止め塗りなおす余裕なんてなかったからこんなに日焼けしたのは久しぶりだ。あ~あ。

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中央の谷に下ります。

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下りもカタクリや

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イワウチワに癒されながら

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多分ムラサキヤシオ
このツツジは初めて見たけど可愛かった~
私好みのピンク

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タムシバも青空に映えて綺麗だった

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イワカガミ

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エゾエンゴサク

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アズマシロカネソウ
撮影しにくいところに咲いててピンボケばかり

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オオバキスミレ

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ここもふきのとうがたくさんあった

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ここまで下りてきた~

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朝間違えて渡った橋

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川を挟んでペンションが見えるのが正しい

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監視小屋の左から入って

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この横を通って入る
(下山後撮影)
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全体でこういう感じ

17:15下山
この後近くの白銀の湯に入ってから帰る

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シルバーラインを走っていると丁度アーベントし始めたのでパシャリ。

疲れたけど来てよかった~。
名神の工事が終わる6時まで多賀で洗濯、仮眠を取り、
その後も眠気はおさまらず、何度も休憩しながら20日16時帰福。
お疲れ様でした~。

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Secret

日焼け

遠征お疲れ様でした。本州の山、景色も花も綺麗ですね~
今年は、久々遠征しようかなぁ。
逆光のせいかもしれませんが、かなり焼けてますね(^^;)
早月尾根小屋で陽射しが痛かったことを思い出しました。
昨日の祖母山でさえ、かなり焼けました。

Re: 日焼け

手は元々焼けて黒かったのに、さらに黒くなっちゃいました。
鼻から口は酷いです。
肌弱いから口の周りは水膨れになって、日焼けというか火傷ですね(>_<)皮が剥け始めてボロボロです‥

左岸って越駒から見て?

始めまして、「龍ちゃん」と言います。
ブログはいつも拝見しています。
さて「左岸って越駒から見て?」の件につきましてコメントします。

下記の記述の様に、谷や沢の上流から見て左側を「左岸」と言い進行方向に向かってではありません。
ウッカリ失念されたのだと思いますが老婆心ながらコメントします。

うがん【右岸】/ さがん【左岸】
谷や沢を上流から下流をみて、右側の岸を右岸、左側を左岸という。これは地理学上の用語で、沢登りでは「右手・左手」という言い方も使われる。
※登山用語集より

Re: 左岸って越駒から見て?

龍さん、初めまして。
うっかり失念というか、知りませんでした^_^;お恥ずかしいです。
ただ好きで登ってますが、正しい用語も知っておかないとこういう時困るんですね。毎回勉強です^ ^
ありがとうございました(^^)

No title

こんばんは♪
右岸左岸は指摘の通りです。
道行山からの尾根違いは西に取るべきを北東ですから
あり得ません。しかも1000m近くも進んでいます(>_<)
でも間違える時ってこんなもんなんですよね(笑)

越後までの往復運転お疲れ様です!

Re: No title

山の上一番さんこんばんは。
笑ってもらえると助かります(^^;
普通の人が間違えないところを平気で間違えるのが私の十八番ですよ。
まず、地図を見ながら歩いていませんi-201
GPSは鳳凰山の件もあって初めての山では使い始めましたが、使いこなせていません。
そんなんで今後もたまに十八番が出てくるんでしょうね(^^;

ただこれだけ道迷いをしても歩き続ける精神力と体力だけは今後も保ち続けたいです(笑)

No title

おはようございます。雪の越後駒ヶ岳登山なんて涎が出ますね。あそこまで
一人で往復運転をする体力が物凄いです。信じられませんね(笑)。
ところで雲仙のロープウェインの駐車場は車中泊OKですかね?
雲仙に御来光登山をされた時はどんな方法で行かれましたでしょうか。

Re: No title

雪の中春の花が溢れているのは最高ですね(*^^*)
私は雲仙朝駆けの時は車泊せず第2吹越から登ることが多いのですが、ずっと通行止なので、最近は池之原園地に車泊して登ってます。ロープウェイの駐車場は夜間は入れないので前日入れば可能かもしれませんがちょっと分かりません。

千葉です!!

nacchi-さん、おはようございます(^^)
”千葉”です(笑)
レコを訪ねていただき有難うございます。

いや~、健脚なのには驚きましたよ。柳沢を渡って第1尾根の上から戻ってきてからもあっという間に離されて、更に途中でこんな綺麗な写真を撮っていたとは全く想像していませんでしたよ。
素晴らしいです☆
いろいろありましたけど、天気が良くて良かったですね。
翌日は、快晴だったもののもっと暑くて靄が出たので、この日に登れたのは運が良かったと思いますよ。

ちなみに、翌日下山時に石抱橋の監視員の方が、当日に男女ペアの方が左岸と右岸を間違えて歩いて諦めて帰ったと言っていましたし、以前には北又川急斜面のトラバースで滑落してドボンし諦めて戻った方もいたらしいですよ(*_*;
数々のトラップをクリアしての無事下山、大変お疲れ様でした。

ところで、ヤマレコにnacchi-さんのことを紹介してもいいですか?

Re: 千葉です!!

千葉さんことHide6さん、おはようございます!
ヤマレコは1年くらいログインしてなかったのですが、Hide6さんを発見して久しぶりにログインしてみました(^^)
本当にこの日は暑かったけど気持ちのいい快晴でしたね(^^)翌日の土曜はニュースでも全国的に猛暑だと言われていたので
大変だったでしょう。お疲れ様でした。
私は基本的にログを載せないようにしているのでGPSはこれまで使ってこなかったのですが、右岸左岸のところは橋を渡った後も持って行った地図のような軌跡になったのですぐには疑わなかったんです。GPSも使い方次第だなと勉強になりました(^^;
やっぱり基本は紙の地図読みですね!
ヤマレコ紹介大丈夫ですよ(^^)
プロフィール

nacchi***

Author:nacchi***
九州の山を中心に歩いています。
たまにnacchi***号に乗って遠征に出かけてます。

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